実績表などの詳細を他のワークシートに作成している場合、詳細を見たいときにわざわざそのシートを探して表示しなければなりません。

ワークシートの数が少なければ、さほどの手間はかからないでしょうが、シート数が多くなると目的のシートを探すのに一苦労です。

そこで、文字をクリックすれば目的のシートが表示されるように、ハイパーリンクの設定をします。

リンクの設定をしておけば、ワンクリックするだけで目的のシートが自動表示されるので、自分自身で探す手間が省けますよ。

他のワークシートを自動的に表示する方法(ハイパーリンクの設定)

【支店別売上表】の「大阪本店」をクリックすると、大阪本店のシートが表示されるようにリンクを設定しましょう。

 

1.【支店別売上表】の「大阪本店」のセルを選択し、[挿入]タブ→「ハイパーリンク」をクリックします。

 

2.「ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが表示されたら、左の欄の「このドキュメント内(A)」をクリックし、右の欄の「大阪本店」をクリックし、「OK」ボタンをクリックします。

 

すると、「大阪本店」の文字のが青くなり下線がついて、リンクが設定されました。

↑文字をクリックすると・・・↓

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大阪本店のシートが自動的に表示されます。

 

売上データを支店別に複数のシートに分けて作った場合、どのようにすれば手早く集計できるでしょうか?

連続して並んでいる複数のシートの同じセル位置のセルを参照することで簡単に集計することができます。

複数シートの同じ位置のセルデータを集計する方法

シート「本店」「札幌店」「横浜店」のそれぞれの売上額を、シート「全本支店」の売上額に集計してみましょう。

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1.集計するセルを選択します。

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2.[ホーム]タブ→[編集]→「ΣオートSUM」を選ぶと、セル内に「=SUM()」と自動的に表示されます。

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↓ ↓ ↓

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3.シート名「本店」をクリックし、集計を表示するセルと同じ位置のセル(ここではセルB2)をクリックします。

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4.「Shift」キーを押しながら、シート「横浜店」(集計したい範囲の最後のシート名)をクリックし、[Enter]キーを押します。

数式バーに「=SUM(’本店:横浜店’!B2)」と自動的に表示されます。

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シート「全本支店」のセルに各本支店の売上額が集計されました。

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次に、この数式を下のセルにコピーしましょう。

 

6.数式の入ったセルの右下にマウスポインターをおいて、フィルハンドル(+)をダブルクリックします。

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全部のセルに数式がコピーされて集計されました。

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シートをロックする方法で、シート全体に対して編集ができないようにしました。

閲覧専用のシートならば問題はありませんが、その都度入力することがあるときは、入力するセルを編集可能にしておく必要があります。

方法は、「編集したいセルのロックを解除」してから「シート全体を保護」という順で設定していきます。

★一部のセルのみ編集可能にする方法★

下表の個数の列(D列)だけを編集できるようにして、その他のセルは編集できないようにシート全体をロックしてみましょう。

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1.編集可能にしたい範囲を選択します。

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2.[ホーム]タブ→[書式]→「セルのロック(L)」を選択します。(セルのロックをはずす)※ページ下参照

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3.[校閲]タブ→「シートの保護」を選択し、[シートの保護]ウィンドウが開くので、シートをロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っているかを確認し、「OK」ボタンをクリックします。(シートをロックする)

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↓ ↓ ↓

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これで、指定した範囲のみ編集できるようになりました。

↓編集ができる

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↓編集しようとするとエラーメッセージが出る

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※「セルのロック」についての解説

初期設定ではすべてのセルに「ロック」設定されています。

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ロックにチェックされている=セルに施錠されていない鍵がある、と考えてみましょう。

書式設定のロックにチェックがあるセルは、シートをロックすることによって、セルの鍵が施錠されてしまうので、編集ができなくなります。

一方、ロックのチェックをはずすということは、鍵の施錠を機能させない(鍵が存在しない)ということになります。

よって、書式設定のロックのチェックをはずしていれば、シートをロックしても、そもそもセルには鍵がないので、施錠されることなく編集ができる、ということなのです。

 

 

編集ができないようにシートにロックをかけておくことができます。

上書きされては困るデータや、誤編集を防ぎたいときに使うと便利です。

★シートをロックする方法(シートの保護)★

下のシートにロックをかけてみましょう。

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1.[校閲]タブ→「シートの保護」を選択します。

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もしくは、シート見出しを右クリック→「シートの保護(P)…」を選択します。

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2.[シートの保護]ウィンドウが開くので、「シートをロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っているかを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

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これでシートがロックされました。

編集しようとすると下のようなエラーメッセージが出ます。

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●シートのロック(保護)を解除する方法

1.[校閲]タブ→「シートの保護を解除」を選択します。

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もしくは、シート見出しを右クリック→「シート保護の解除(P)…」を選択します。

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ワークシートは必要に応じて追加することができます。

ただワークシートが増えてくると、目的のシートを探しにくくなってきますよね。

そんなときは、シートに名前をつけたり、シート見出し(名前タグ)に色をつけて見やすくしてみましょう。

効率よく作業をすすめるためにもぜひ活用してください。

 

※例としてワークシート「Sheet4」を追加して名前を変更して色をつけます。

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★ワークシートの追加方法★

1.シート見出しの右側にある「+」マークをクリックします。

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2.もしくは、シート見出しを右クリック→[挿入(I)]→[ワークシート]を選択して「OK」ボタンを押します。

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▼ワークシート「Sheet4」が追加されました。

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★ワークシートの名前を変更する★

1.名前を変更したいシート見出しの名前部分をダブルクリックします。もしくは、シート見出しを右クリック→[名前の変更(R)]を選択します。

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2.変更可能モード(グレー)になるので、好きな名前(ここでは「4月売上」)を入力し、[Enter]キーを押します。

img20150326_05  img20150326_06

 

▼ワークシートの名前が変更できました。

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★ワークシートの名前タブに色をつける★

1.シート見出しを右クリック→[シート見出しの色(T)]→カラーを選びます。(ここでは「」を選びます)

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▼色をつけたシートを選んでいると色は薄くなり、別のシートを選んでいると色がつきます。

・シートを選択しているとき→img20150326_09

・別のシートを選択しているとき→img20150326_10

 

2.色をとりたい、つけたくないときは、[シート見出しの色(T)]→[色なし]を選びます。

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シートは、別のファイルや新規ファイルにコピー(移動)することができます。
(下図の赤い部分を「(ワーク)シート」と呼びます)

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作成中のワークシートを別ファイルに移したい。
1つのワークシートだけを新規ファイルにしたい、というときに便利ですよ!

 

★ワークシートを別ファイルへコピー(移動)する方法★

<例として、「在庫表」ワークシートを「月別売上報告」ファイル内へコピー(移動)させます。>

 

1.コピー(移動)させたいワークシートの名前タブを右クリックし、「移動またはコピー(M)」を選択します。

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2.[移動先ブック名(T):]の中からコピー(移動先)のファイル名を選びます。

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3.[挿入先(B):]の中から挿入させたい場所を選択し(※1)、[コピーを作成する(C)]チェック(※2)を入れて「OK」ボタンを押します。

※1.選んだシートの左側に挿入されます
※2.移動の場合はチェックをはずします

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【結果】別ファイル「月別売上報告」に「在庫表」シートがコピー(移動)されました。

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★ワークシートを新規ファイルへコピー(移動)する方法★

1.上記と同様に、コピー(移動)させたいワークシートの名前タブを右クリックし、「移動またはコピー(M)」を選択します。

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2.[移動先ブック名(T):]の中から[(新しいブック)]を選びます。

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3.コピーを作成する(C)]チェック(※)を入れて「OK」ボタンを押します。

※移動の場合はチェックをはずします

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【結果】「在庫表」シートだけが新規ファイルへコピー(移動)されました。

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