「自動表示させた土日祝に色をつけたい」の3回目です。

「祝日に色をつける方法」として、条件付き書式とCOUNTIF関数を使います。
※COUNTIF関数
 COUNTIF(範囲、検索条件)…指定した範囲から検索条件を満たすデータの数を求める

設定方法を細かくご紹介しているのでやや長めになっていますが、これで完成となりますので試してみてくださいね。

 

祝日に色をつける方法(条件付き書式・COUNTIF関数)

以下の順序で設定していきましょう。
・祝日一覧表の作成
・条件付き書式のルール設定
・ルールの優先順位変更

 

1.別のシートに祝日の一覧表を作成し、シート名を「祝日」とします。

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2.土日に色がついている状態で、色をつけたい曜日の列(C列)を範囲選択します。

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3.[ホーム]タブ→[スタイル]の「条件付き書式」→「新しいルール(N)」を選択します。

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4.[ルールの種類を選択してください(S)]から「►数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

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5.次の数式を順次入力していきます。

=COUNTIF(祝日!$A$2:$A$16,’5月’!$B2)=1

これは「祝日シート-祝日一覧表の範囲(祝日!$A$2:$A$16)の中から、検索条件の日付(’5月’!$B2)の数が1回(=1)であれば色をつける」という意味をあらわしています。

つまり、5月シートの日付(C列)のうち、祝日一覧表の中の日付と一致する日付の曜日は色が変わり、一致しなければ変わらないということです。

 

では以下の順で数式を完成させていきましょう。

[次の数式を満たす場合に値を書式設定(O)]の欄に「=COUNTIF(」と半角で入力します。

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6.「祝日」シートの祝日一覧表から、祝日の日付部分(A2からA16)をドラッグして範囲選択します。

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すると、下図の赤線部分のように自動的に範囲が入力されます。

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7.続けて「,」と半角入力し、カレンダー日付の「2015/5/1」(セルB2)をクリックします。

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8.セルB2を選択したら「$B$2」となっているので、[F4]キーを2回押して$B2」(列は絶対値、行は相対値)にしてから、続けて「)=1」と半角入力します。

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=COUNTIF(祝日!$A$2:$A$16,’5月’!$B2)=1」と入力できていれば、「書式(F)」を選択します。

 

9.[フォント]タブ→[色(C)]の「▼」→「オレンジ」を選択し、欄がオレンジ色になっていれば「OK」ボタンをクリックします。(プレビューに表示されます)

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10.ルールの一覧に追加されているのを確認したら「適用」をクリックします。

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祝日(5/3、4、5)の曜日がオレンジ色になりました。

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日曜日が祝日であるとき、日曜日の赤色を優先したい場合は、ルールの表示順位を変更しましょう。

ルールの順位は上からが優先となるので、「祝日のルール」を「日曜のルール」の下に移動させます。

11.「祝日のルール」を選んで、右上部の「▼」ボタンをクリックします。

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「祝日のルール」が「日曜のルール」の下に移動しました。

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「OK」ボタンをクリックします。

 

5/3(日・祝)の曜日がオレンジ色から赤色に変わりました。

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「自動表示させた土日祝に色をつけたい」というリクエストがありましたので、3回にわけて設定方法をご紹介したいと思います。

今回はその2回目。
条件付き書式の機能を使って、土日に色をつける方法をご紹介します。

 

・1回目「曜日を自動で表示する方法(クリックするとページを見られます)

・2回目「土日に色をつける方法」

・3回目「祝日に色をつける方法」

 

「土日」に色をつける方法(条件付き書式)

「土」を青色文字、「日」を赤色文字に設定してみましょう。

1.前回に貼り付けした曜日のセルを範囲選択します。

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2.[ホーム]タブ→[スタイル]の「条件付き書式」→「ルールの管理(R)」を選択します。

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3.[条件付き書式ルールの管理]ウィンドウが開くので、「新規ルール(N)」を選択します。

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4.[ルールの種類を選択してください(S)]→「►指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、
つぎに、[ルールの内容を編集してください(E)]→[次の値の間]横の「▼」→「次の値に等しい」を選択します。

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5.[次の値に等しい]の隣の欄に「土」と入力し、下の「書式(E)」を選択します。

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6.[セルの書式設定]ウィンドウが開くので、[フォント]タブ→[色(C)]の「▼」→「青」を選択し、欄が青色になっていれば「OK」ボタンをクリックします。(プレビューに表示されます)

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↓  ↓  ↓

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※セルの背景に色をつることもできます。
[塗りつぶし]タブ→[背景色(C)]の中の色をクリック→「OK」ボタンをクリック

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7.[プレビュー:]欄で青色になっているのを確認して「OK」ボタンをクリックします。

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これで「土」が青色になる設定ができました。

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次は「日」を赤色に設定してみましょう。

8.設定方法は同様で、3~7の操作を繰り返します
違いは書式で色の設定をするときに「赤」を選びましょう。

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9.「日」の設定ができたら、「適用」ボタンをクリックします。(ウィンドウは開いた状態にしておきます)

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「土」が青色文字、「日」が赤色文字になりました。

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次回は「祝日に色をつける方法」をご紹介します。

セルに指定の数値よりも大きい、小さい、同じ、というような条件を指定して、書式を自動的に適応することができます。(条件付き書式)

例えば、入金残額を明確にするために、残額がある場合はセルに色をつけ、残額がない場合は文字に色をつける、などの設定ができます。

入力前のセルに設定しておけば、入力したときに自動的に書式が適応されます。

今回は、
・残額がある場合はセルを赤色
・残額が0円の場合は文字を青色 に設定してみましょう。

 

★残額のあるセルに色をつける★

残額のある(指定の数値”0”よりも大きい)セルに赤色をつける、という設定をします。

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1.「残額」のセルを範囲選択します。

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.[ホーム]タブ→[スタイル]→「条件付き書式」を選択し、「セルの強調表示ルール(H)」→「指定の値より大きい(G)」を選択します。

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3.[次の値より大きいセルを書式設定:]の欄に「0」と入力し、[書式:]の[▼]→「明るい赤の背景」を選択します。

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4.内容を確認して「OK」ボタンをクリックします。

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残額のあるセルだけに赤色がつきました。

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★残額のない(0円)セルの文字に色をつける★

「残額のあるセルに色をつける」ルール(条件)に、「残額のないセルの文字を青色にする」ルールを追加設定します。

 

1.「残額」のセルを範囲選択し、[ホーム]タブ→[スタイル]→「条件付き書式」を選択し、「ルールの管理(R)」を選択します。

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2.「新規ルール(N)」を選択します。

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3.「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択、[次のセルのみを書式設定(O)]の中から「次の値に等しい」を選択、「0」を入力→[プレビュー:]から「書式(F)」ボタンをクリックします。

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4.[フォント]タブ→[色(C)]の[▼]からを選択します。

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5.色が青に変わったことを確認して「OK」ボタンをクリックします。

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6.[プレビュー:]欄の文字色を確認して「OK」ボタンをクリックします。

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7.[セルの値]が「=0」、[書式]が青文字になっているのを確認して「OK」ボタンをクリックします。

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残額のない(0円の)セルの文字が青になりました。

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 他の条件でも設定できますので、用途に応じて使ってみてください。