前回、文字の一部分だけを取り出す方法としてLFET関数とRIGHT関数をご紹介しました。

では、同じく文字を取り出したい場合でも、「頭文字から数えて○番目の文字から何文字分かを取り出したい」というときはどのようにすればよいでしょうか。

その場合にはMID(ミッド)関数を使いましょう。

MID関数は、文字の指定した位置から任意の文字数を取り出します。

◆MID(文字列,開始位置,文字数)…指定した文字列の位置から指定した文字数を取り出す

文字の一部分だけを指定した位置から取り出す方法(MID関数)

MID関数を使ってカレンダーのサイズ部分の2文字だけ(A4・卓上・壁掛)を取り出してみましょう。

 

1.サイズを表示させたいセル(C2)を選択し、数式バー横の[fx]関数の挿入ボタンをクリックします。

 

2.関数の挿入ウインドウが開くので、[関数の分類(C):]→「文字列操作」、[関数名(N):]→「MID」を選び、「OK」ボタンをクリックします。

 

3.関数の挿入ウインドウが開くので、文字列の欄に文字を取り出す元のセル(B2)をクリックします。

↓ ↓ ↓ ↓

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↓ ↓ ↓ ↓

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4.取り出したい文字が、頭文字から数えて6文字目の位置にあるので、開始位置の欄に「6」と半角入力します。

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5.取り出したい文字数は2文字(「A」と「4」)なので、文字数の欄に「2」と半角入力し、「OK」ボタンをクリックします。

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サイズ「A4」が表示されました。

 

6.下のセルにも関数をコピーするために、フィルハンドル(+)をダブルクリックします。

 

7.このままだと罫線ごとコピーしてしまうので、オートフィルオプションの「▼」をクリックし、「書式なしコピー(フィル)(O)」にチェックを入れます。

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下のセルに、罫線はコピーされずサイズだけが表示されました。

 

 

表を作ったときに、1行ごと交互に色がついていると見やすいですよね。

ただし、1行ごとに色をつけていくと手間がかかります。

そこでオートフィルオプションを使って簡単に色をつける方法をご紹介しましょう。

 

1行ごと交互に色をつける方法

下表に1行ずつ交互に色をつけてみましょう。

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1.色をつけたい行(A2~C2)を範囲選択します。

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2.[ホーム]タブ→[フォント]→「塗りつぶしの色」アイコンをクリックし、「ゴールド」を選択します。

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3.2行目に色がついたら、色のついていない下の行と2行(A2~C3)を範囲選択します。

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4.選択範囲の右下にマウスポインターをおいて、フィルハンドル(+)をダブルクリックします。

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文字もコピーされるので、「オートフィルオプション」で書式だけをコピーします。

5.オートフィルオプションのアイコンをクリックします。

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6.「書式のみコピー(フィル)(F)」に◎チェックをつけます。

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1行ごと交互に色がつきました。

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●行を追加した場合

行を追加したときでも同じように色をつけることができます。

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1.色がついている最後の行と下の行の2行(A10~C11)を選択します。

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2.あとは、上記の4~6と同じ方法で書式のみをコピーします。

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↓ ↓ ↓ ↓

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↓ ↓ ↓ ↓

追加した行にも交互に色がつきました。

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会員番号などで「0」から始まる数字を入力したいことがあると思います。
ところが通常、たとえば下図のように「0001」と入力したら「1」と表示されてしまいます。

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実は、0を入力しなくても「1」と入力すれば先頭に「0」が自動的について「0001」と表示できる方法があるのです。
その設定方法をご紹介しましょう。

★数字の先頭「0」を自動表示する方法★

下表の会員番号に0から始まる4桁の数字(0001~)を表示してみましょう。

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1.数字を入力する範囲を選択します。

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2.右クリック→「セルの書式設定(F)」を選択します。

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もしくは、[ホーム]タブ→[数値]グループの右下の「斜め矢印」をクリックします。

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3.[表示形式]タブ→分類(C):「ユーザー定義」を選択します。

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4.種類(T):の欄「0000」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
(3桁にしたい場合は「000」、2桁の場合は「00」と入力します)

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5.「0001」と表示させたいセルに「1」と入力し確定します。

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「0001」と表示されます。

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下のセルにも表示させましょう。

 

6.A2セルの右下にマウスポインターをおいて、フィルハンドル(+)を下のセルまでドラッグします。

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7.オートフィルオプションの「▼」をクリックし、「連続データ(S)」にチェックをつけます。

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連番が表示されました。

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日付を入力する作業は何かと多いかと思います。
一つずつセルに手入力していては手間も時間もかかりますよね。
そこで、効率的に入力できる方法をご紹介しましょう。

・平日だけを連続入力したい
・1ヶ月以上(大量)の日付を一括入力したい

という、条件つきでの入力方法もご紹介します。

用途に応じて便利な方法を使いわけてみてください!

 

 

★連続した日付を入力する方法★

1.一番最初の日付を入力し、セルの右下の「+」(フィルハンドル)マークを日付入力最後のセルまでドラッグします。

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日付が連続で入力されました。

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★平日のみの連続した日付を入力する方法★

1.一番最初の日付を入力し、セルの右下の「+」(フィルハンドル)マークを日付入力最後のセルまでドラッグします。

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2.一番最後のセルの右下に表示される「オートフィルオプション」の「▼」を選択します。

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3.項目の中から[連続データ(週日単位)(W)]の○にチェックをします。

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土曜日、日曜日なしの平日のみ日付が連続入力できました。

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★大量日付を一括入力する方法★

ここでは2015年3月10日から3月31日までを入力します。

1.一番最初の日付を入力し、[ホーム]タブ→[フィルボタン]の▼を選択し、[連続データの作成(S)]を選択します。

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2.範囲:[]、種類:[日付]、停止値:[3/31]と選択、入力し、「OK」ボタンを押します。

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3月10日から31日が一括入力ができました。

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