シートをロックする方法で、シート全体に対して編集ができないようにしました。

閲覧専用のシートならば問題はありませんが、その都度入力することがあるときは、入力するセルを編集可能にしておく必要があります。

方法は、「編集したいセルのロックを解除」してから「シート全体を保護」という順で設定していきます。

★一部のセルのみ編集可能にする方法★

下表の個数の列(D列)だけを編集できるようにして、その他のセルは編集できないようにシート全体をロックしてみましょう。

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1.編集可能にしたい範囲を選択します。

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2.[ホーム]タブ→[書式]→「セルのロック(L)」を選択します。(セルのロックをはずす)※ページ下参照

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3.[校閲]タブ→「シートの保護」を選択し、[シートの保護]ウィンドウが開くので、シートをロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っているかを確認し、「OK」ボタンをクリックします。(シートをロックする)

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↓ ↓ ↓

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これで、指定した範囲のみ編集できるようになりました。

↓編集ができる

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↓編集しようとするとエラーメッセージが出る

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※「セルのロック」についての解説

初期設定ではすべてのセルに「ロック」設定されています。

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ロックにチェックされている=セルに施錠されていない鍵がある、と考えてみましょう。

書式設定のロックにチェックがあるセルは、シートをロックすることによって、セルの鍵が施錠されてしまうので、編集ができなくなります。

一方、ロックのチェックをはずすということは、鍵の施錠を機能させない(鍵が存在しない)ということになります。

よって、書式設定のロックのチェックをはずしていれば、シートをロックしても、そもそもセルには鍵がないので、施錠されることなく編集ができる、ということなのです。

 

 

3種類ある参照方法のうち、今回は相対参照をご紹介しましょう。

相対参照とは、数式が入力されているセルを基点として、ほかのセルを相対的な位置関係に指定することです。

つまり、相対参照で入力された数式を、別のセルにコピーすると、コピー先の参照元が自動的に変わるということです。

絶対参照の場合は、コピーしても変わりません。詳しくはこちらをご覧ください。

エクセルの初期設定では、入力する数式は相対参照となっています。

 

★数式の相対参照をコピーする方法 ★

下表の売上額(D3)の数式を下のセルにコピーしましょう。

数式は単価と売上数を掛け合わせたものなので、相対参照のままコピーします。

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1.D3セルの右下にマウスポインタを重ねて、「+」をダブルクリックします。

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下のセルまでコピーされました

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確認すると、相対参照で数式がコピーされています。

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★(参考)参照方法の切り替え方★

」を直接入力しても可ですが、ファンクションキー[F4]を押すと参照方法が切り替わります。
下表のように、1回押すごとに切り替わっていきます。

初期状態  相対参照(A1)
[F4]押す  絶対参照 ($A$1)
[F4]押す  列が相対、行が絶対参照(A$1)
[F4]押す  列が絶対、行が相対参照($A1)
[F4]押す  相対参照(A1)
 :

 

数式でセルを参照する場合には、3種類の参照方法があります。

 

絶対参照…参照するセル番地を固定する方法。数式をコピーしてもセル番地は変わりません。

相対参照…数式を入力したセルを基点として、ほかのセルの位置関係を相対的に指定する方法。

複合参照…列は相対参照、行は絶対参照のように、絶対参照と相対参照を組み合わせた方法。

 

セル番地の前に「$」マークがついているのを見たことがあるのではないでしょうか。
今回はセルを固定させて参照する「絶対参照」を紹介します。
単価や時給のように、参照元を固定して数式に使う場合は絶対参照を使います。

 

★参照方法を切り替える方法~絶対参照★

下表の「売上額」欄を数式を使って埋めます。

単価の「980(D3)」絶対参照にして数式を作りましょう。

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1.数式を入れるセルを選択します。

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2.選択したセルをダブルクリックするか、数式バーをクリックし、「=」と入力します。

続けて、参照するセル「C6」をクリック→「*」と入力→「D3」をクリック→[F4](ファンクションキー)を1回押します

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↓  ↓  ↓  ↓

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D3セルが絶対参照になりました。

 

列番号と行番号の前にがつくと絶対参照をあらわします。

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空欄に数式をコピーしましょう。

3.C6セルの右下にマウスポインタを重ねて、「+」をダブルクリックします。

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下の欄にも数式がコピーされ、絶対参照もそのままコピーされました。

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★参照方法の切り替え方★

」を直接入力しても可ですが、ファンクションキー[F4]を押すと参照方法が切り替わります。
下表のように、1回押すごとに切り替わっていきます。

初期状態  相対参照(A1)
[F4]押す  絶対参照 ($A$1)
[F4]押す  列が相対、行が絶対参照(A$1)
[F4]押す  列が絶対、行が相対参照($A1)
[F4]押す  相対参照(A1)
 :

 

 

シートには最初からセルの枠線が表示されています。
しかし作成するものによっては、セルの枠線を消したいときがあります。
一方、他の人が作成したデータを開くと枠線が消えていて、作業するために枠線を表示したい場合もあります。

そこで枠線を非表示・表示する方法をご紹介します。

 

★セルの枠線を非表示・表示する方法★

下図のセルの枠線を非表示にしてみましょう。

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1.[表示]タブ→[表示]の「枠線」欄にチェックが入っているので、

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チェックを外します。

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セルの枠線が非表示になりました。

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枠線を表示させたい場合は、「枠線」欄にチェックを入れます。

 

名簿などの表を作っていて、横と縦(行と列)のデータを入れ替えたいことってありませんか?
一から作り直すと時間も手間もかかりますよね。
しかし、コピーして貼り付けるだけで簡単に入れ替えることができるのです。

今回はそんな便利な機能をご紹介しましょう。

 

★行と列のデータを簡単に入れ替える方法★

(例)下の表の行と列を入れ替えます。

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●売上日:列(縦並び)→行(横並び)
●氏 名:行(横並び)→列(縦並び)

 

1.入れ替えしたい表の範囲を選択します。

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2.[ホーム]タブ→[コピー]ボタン(左の絵の部分)を押します。

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もしくは、選択範囲内で右クリック→[コピー(C)]を選択か、[Ctrl]+[c]でコピーします。

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3.貼り付けたい先のセルを選択します。

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4.[貼り付け]ボタンをクリックするか、[Ctrl]+[v]でデータを貼り付けます。

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4.表の右下に表示される[貼り付けのオプション]ボタンの「▼」をクリック→[行列を入れ替える(T)]ボタンをクリックします。

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行と列が入れ替わりました。

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他に、コピーして貼り付ける際の条件で「行列を入れ替える」を選択する方法もありますが、上述の方法がわかりやすく手間がかからずにできるでしょう。

 

セルに入力したデータを、条件にあわせて削除することができます。

・書式設定(文字設定や罫線など)は残したままデータを削除したい
・データは残したままで書式設定だけを削除したい
・データも書式設定も全て削除して初期のセルの状態に戻したい

このような場合「クリア機能」を使って簡単に削除することができます。
ぜひ使ってみてください。

 

 

★書式設定を残したままデータを削除する方法★

1.削除したいデータのセルを選択します。

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2.キーボードの[Delete]キーを押すか、または、[ホーム]タブ→[クリア]ボタンの▼を選択し、[数式と値のクリア(C)]を選択します。

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データが削除されました。書式設定は残っています。

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★データを残したまま書式設定だけを削除する方法★

1.削除したいデータのセルを選択します。

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2.[ホーム]タブ→[クリア]ボタンの▼を選択し、[書式のクリア(F)]を選択します。

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書式設定(文字設定、罫線)だけが削除されました。

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★データも書式設定も全て削除する方法★

1.削除したいデータのセルを選択します。

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2.[ホーム]タブ→[クリア]ボタンの▼を選択し、[すべてクリア(A)]を選択します。

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データも書式設定も全て削除されました。

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日付を入力する作業は何かと多いかと思います。
一つずつセルに手入力していては手間も時間もかかりますよね。
そこで、効率的に入力できる方法をご紹介しましょう。

・平日だけを連続入力したい
・1ヶ月以上(大量)の日付を一括入力したい

という、条件つきでの入力方法もご紹介します。

用途に応じて便利な方法を使いわけてみてください!

 

 

★連続した日付を入力する方法★

1.一番最初の日付を入力し、セルの右下の「+」(フィルハンドル)マークを日付入力最後のセルまでドラッグします。

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日付が連続で入力されました。

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★平日のみの連続した日付を入力する方法★

1.一番最初の日付を入力し、セルの右下の「+」(フィルハンドル)マークを日付入力最後のセルまでドラッグします。

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2.一番最後のセルの右下に表示される「オートフィルオプション」の「▼」を選択します。

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3.項目の中から[連続データ(週日単位)(W)]の○にチェックをします。

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土曜日、日曜日なしの平日のみ日付が連続入力できました。

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★大量日付を一括入力する方法★

ここでは2015年3月10日から3月31日までを入力します。

1.一番最初の日付を入力し、[ホーム]タブ→[フィルボタン]の▼を選択し、[連続データの作成(S)]を選択します。

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2.範囲:[]、種類:[日付]、停止値:[3/31]と選択、入力し、「OK」ボタンを押します。

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3月10日から31日が一括入力ができました。

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セルに分数「1/5」を入力するとしましょう。
「1」「/」「5」と入力してEnterキーを押すと・・・

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あれ?日付表示になる!
その理由は、エクセルが「1/5」を「日付」と自動判断するからなのです

そこでセルに分数を入力する方法を2つご紹介しましょう。

★表示形式を「分数」にする★

リボンの[表示形式]を「分数」に変更して「1 / 5」と入力します。

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↓↓↓

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もしくは、セルを右クリック→[セルの書式設定(F)]→[表示形式]で「分数」を選択します。
「OK」ボタンを押した後に、セルへ「1 / 5」と入力します。

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↓↓↓

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★文頭に”0”と半角スペースを加える★

「1/5」の前に「0」と「半角スペース」を入力してから「1 / 5」と入力し、[Enter]キーを押します。

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↓↓↓

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(この場合、表示形式は「少数」になります)

 

セルの入力をEnterキーで右方向へ移動させたい。そんなときありませんか?

元の状態では、データ入力後にEnterキーを押すと、アクティブセル(操作状態にあるセル)が下に移動します。

Tabキーを押すと右に移動しますが、できればEnterキーを使って右に移動させたい。

そんなときには、オプションで移動方向を変えることができます。(上、左にも変更可能)

 

1.メニューの[ファイル]→[オプション]を選びます

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 ↓

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2.[詳細設定]を選んで、「編集設定」の一番上の項目『Enterキーを押したら、セルを移動する(M)』の「方向:」から「右」を選択します(上下左右どれでも選べます)

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3.右下の「OK」ボタンを押します。

 

入力後にEnterキーを押すと、アクティブセルは右に移動していきます。
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