3種類ある参照方法のうち、今回は相対参照をご紹介しましょう。

相対参照とは、数式が入力されているセルを基点として、ほかのセルを相対的な位置関係に指定することです。

つまり、相対参照で入力された数式を、別のセルにコピーすると、コピー先の参照元が自動的に変わるということです。

絶対参照の場合は、コピーしても変わりません。詳しくはこちらをご覧ください。

エクセルの初期設定では、入力する数式は相対参照となっています。

 

★数式の相対参照をコピーする方法 ★

下表の売上額(D3)の数式を下のセルにコピーしましょう。

数式は単価と売上数を掛け合わせたものなので、相対参照のままコピーします。

img20150625_03

 

1.D3セルの右下にマウスポインタを重ねて、「+」をダブルクリックします。

img20150625_04

 

下のセルまでコピーされました

img20150625_05

確認すると、相対参照で数式がコピーされています。

img20150625_06

 

 

★(参考)参照方法の切り替え方★

」を直接入力しても可ですが、ファンクションキー[F4]を押すと参照方法が切り替わります。
下表のように、1回押すごとに切り替わっていきます。

初期状態  相対参照(A1)
[F4]押す  絶対参照 ($A$1)
[F4]押す  列が相対、行が絶対参照(A$1)
[F4]押す  列が絶対、行が相対参照($A1)
[F4]押す  相対参照(A1)
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数式でセルを参照する場合には、3種類の参照方法があります。

 

絶対参照…参照するセル番地を固定する方法。数式をコピーしてもセル番地は変わりません。

相対参照…数式を入力したセルを基点として、ほかのセルの位置関係を相対的に指定する方法。

複合参照…列は相対参照、行は絶対参照のように、絶対参照と相対参照を組み合わせた方法。

 

セル番地の前に「$」マークがついているのを見たことがあるのではないでしょうか。
今回はセルを固定させて参照する「絶対参照」を紹介します。
単価や時給のように、参照元を固定して数式に使う場合は絶対参照を使います。

 

★参照方法を切り替える方法~絶対参照★

下表の「売上額」欄を数式を使って埋めます。

単価の「980(D3)」絶対参照にして数式を作りましょう。

img20150622_01

 

1.数式を入れるセルを選択します。

img20150622_02

 

2.選択したセルをダブルクリックするか、数式バーをクリックし、「=」と入力します。

続けて、参照するセル「C6」をクリック→「*」と入力→「D3」をクリック→[F4](ファンクションキー)を1回押します

img20150622_10

↓  ↓  ↓  ↓

img20150622_05

D3セルが絶対参照になりました。

 

列番号と行番号の前にがつくと絶対参照をあらわします。

img20150622_06

 

空欄に数式をコピーしましょう。

3.C6セルの右下にマウスポインタを重ねて、「+」をダブルクリックします。

img20150622_07

 

下の欄にも数式がコピーされ、絶対参照もそのままコピーされました。

img20150622_09

 

★参照方法の切り替え方★

」を直接入力しても可ですが、ファンクションキー[F4]を押すと参照方法が切り替わります。
下表のように、1回押すごとに切り替わっていきます。

初期状態  相対参照(A1)
[F4]押す  絶対参照 ($A$1)
[F4]押す  列が相対、行が絶対参照(A$1)
[F4]押す  列が絶対、行が相対参照($A1)
[F4]押す  相対参照(A1)
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